多くの賓客、粋人をもてなしてきた老舗 ― 約450年前に茶屋を開き、天保8(1837)年に料亭の暖簾をかかげ、頼山陽や山縣有朋などをもてなしてきた。名物・瓢亭玉子をはじめ、夏の朝がゆ、冬のうずらがゆで親しまれている。14代髙橋英一は「京料理・会席料理」の京都府指定無形文化財保持者に認定され、15代が技を受け継ぐ。